「EQ」4要素紹介その1状況判断力、感情制御力
○状況判断力
4つの大きな要素の中で、一番IQの概念に近い項目が
状況判断力です。
その名称どおり、自分や自分を取り巻く環境について、
正しく認識する力が状況判断力です。
状況判断力が高い人は、単に理性が高いだけではなく、直感も
鋭いものを持っていて、勘違いをしたり間違った行動を起こす可能性が
少ないということが出来ます。
言い換えると、この能力が高いほど、常に正しい判断をもって、
自身の行動を制御できるということになります。
反対に情報判断力が低い人は、他の要素が非常に高かったとしても、
結果として誤った判断で暴走してしまう可能性を秘めていると
いうことになります。
自分自身の行動の鍵を握る、大事の能力が状況判断力なのです。
○感情制御力
自分自身の感情をコントロールし、常に冷静さを失わない能力です。
この能力は、プラス思考の人ほど高くなる特徴があります。
つまり、プラス思考の人は悲観的になったり落ち込んだりすることが
少ないので、常に冷静を保っていられるということです。
感情制御力が高い人は、精神的に安定しており、心に
ゆとりを持っています。
逆に感情制御力が低い人は、感情をコントロールできなかったり、
突然キレてしまって、周りを心配させたりすることがあります。
いわゆる「子供っぽい」性格の人はこのタイプです。
感情制御力の特徴は、日常生活の中では差が見えにくいということです。
でも例えば仕事で大きなミスをしたときや、失恋をしたときなど、精神的に
追い詰められたときに、この能力が高い人は行動を誤ることが少ないです。
非常時にどのような行動をするかで、他人の評価が決まってしまうことも多く、
その意味では大事な能力の一つです。